分散投資よく耳にする言葉ですよね。株式投資で1銘柄に絞らないことでリスクを回避する方法です。ここでは全ての投資につきもののリスクを管理する手段として分散投資について紹介していきます。
前のページ<普通預金も投資である>で100円で家が買えたことを紹介しました。ではもしそのときあなたが300円持っていたらどうすればよかったのでしょうか?300円全てを土地などの不動産にしておけば、大儲けですよね。まあそのときの100円は今のように卵1パック程度の価値ではなく、家が建つほどの価値だったわけなんですが。
でも、もし銀行に全て預けていれば9,000円程度、不動産にしていれば9,000万円です。またその時々で最高の資産運用先は違っています。たとえば、1980年に任天堂の株を40万円分買っていいれば、2000年2月には約1億円です。
これはあくまで結果論。その当時、その時代に生きた人はそれぞれの考えで一番お得だと信じるものを選んでいたと思いませんか?でも未来のことなんてホントわからないですよね。
だから資産を大きく増やした人、減らした人がでてくるわけです。それは1日だとか70年だとか、時間の長さの問題ではないと思います。しかもそれは昔も今も一緒です。
だから、資産は一つに集中せずに分散投資した方がいいと思うんです。お金儲けにに疎い投資初心者なら尚更です。これから、先の経済状態が手に取るようにわかる人なら全ての資産を1つの物に集中投資した方がいいですが。
預金をしているのもリスクがあります。リスクは避けられないのです。
けれど、リスクは管理することができます。すこしでもリスクを減らすために、何がベストかわからない人こそ分散投資がピッタリなんです。
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