７２の法則

７２の法則

お金を増やす手段を考えるときに、資産の運用の目標を立てませんか？そのときに知っておくと便利な「７２の法則」を紹介します。別に72項目法則があるわけじゃないので安心してください。

７２の法則、これは複利計算で何年で元本が倍になるかわかる法則です。単純な法則で使い方はホントに簡単！知っておくと便利ですよ。

３％の利回りで運用している場合、７２を３で割った値「７２÷３＝２４」が元本が倍になるのにかかるおおまかな年数です。つまりだいたい24年ということがわかります。

実際は、元本100万円なら「１００×（103)のｎ乗≒200」のn（この場合n＝24)を求める必要があるのですが、そんあ面倒くさいことしなくてもいいんです。難しいことはさておきとにかく「７２÷運用利回り＝２倍になる年数」と憶えておきましょう。

現在、預金は超低金利ですよね。大まかに利息0.1%ととして考えると、元本が倍になるのは720年ですよ。720年前といえば鎌倉時代！たいだい元寇のころです。鎌倉時代に100万円預けてようやく今200万円です。

僕はちょっと待てないかな。そういうことを考えても資産運用で利回りを考えるのは大事だと思いませんか？

またこれを応用すると自分が決めた時期までに元本を倍にするには、何％の利回りで運用すればよいかわかります。たとえば5年で倍にしたい場合は、「72÷利回り＝５」ですから「利回り＝72÷５」で約１５％で運用しなければいけないことがわかるのです。

今投資に使える資産が500万円あってそれを7年で1000万円にしたいと思ったとき、トータルで10％の利回りを狙える金融商品を探せばよいわけです。

単利と複利

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