株式投資の魅力はなんといってもお金を「増やす」こと。ここでは株式投資でお金が増える仕組みを紹介します。
値上がり益（キャピタルゲイン）
単純に言ってしまえば５００円で買って１０００円で売れば、５００円もうかります。株価の安いときに買い、高くなってから売る。株の基本です。
ではどうして、株価が上がるのでしょうか？株価が動く原因は基本的には会社の将来性です。ただ根本的には「需要と供給」のバランスによって上がったり下がったりしています。儲けたい人どうしの思惑、大株主が急にお金が必要になり株を大量に売ったり。様々な要因で価格は動いていきます。
そのために、「会社の将来性」とは関係なく株価が大きく動くこともあるのです。
配当と優待（インカムゲイン）
配当についてですが、これは企業の業績によって、企業側が配当金として株主に還元するもので、業績が良い会社は年利２％を超える配当を出してくれる企業もあります。株価が1,000円の株を1,000株持っていたとします。年利2%ということは、一株につき20円です。
ということは、100万円の資金で一年に2万円も配当がつくわけです。もっともっと高配当のものあります。高配当で株価が安定しているような銘柄を狙って長期に保有するのもひとつの方法です。
また企業の中には株主優待を実施しているものもあります。株主優待については＜株主優待とは？＞に詳しく紹介しています。優待でももらえる商品券などは大変お得で魅力的です。
なかには配当と優待をあわせた実質利回りが10%を超えるものもあります。10%超ですよ！！銀行預金では考えられないですよね。値上がり益だけでなく配当や優待を狙って貯金代わりに投資するのも面白いとおもいます。
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