そもそも株って？

株という言葉きいてどのよなうな感想をお持ちでしょうか？「株は儲けることができる」「リスクが大きくて怖い」きっと人それぞれですが、このようなイメージを持つ方も多いと思います。

確かに株で大きく財を成した方、大きな損失を被って借金をしたかたどちらも存在します。ではそもそも株とはどういったものなのでしょうか？このページでは株について簡単に紹介します。

みなさんは社長になってみたいと思ったこと、一度はありませんか？会社をおこしてお金持ちになりたいな、と。それにはまず稼ぐアイデアと会社を経営するための資金が必要ですよね。

儲かりそうなアイデアに賛同してくれて、会社にお金を出資してくれそうな人募ります。そして、その見返りに「利益が出たら、分け前をあげる」と約束して出資額に応じて証明書を作ります。それが株券です。

この制度を利用してる会社を株式会社、株券を持っている人を株主といい約束の分け前を配当といいます。また、集めたお金は資本金と呼ばれます。

株式会社の特徴は、
①　資金調達　　②　責任の範囲の限定　③　所有者と経営者の分離の三つです。

①は、はじめに述べたとおりです。よいアイデアに多くの人が出資することで資金調達を容易にするメリットがあります。

②　責任の範囲の限定
会社の経営が上手くいかず、大きく損失をだしたとき出資者はどこまで責任があるのでしょうか？例えばあなたが出資した会社が過剰に在庫を抱え倒産したとしましょう。そしてまだ未払いの在庫の代金がある場合、あなたはその代金まで支払うの義務があると思いますか？

実は、支払わなくていいんです。自分が出資した金額までが株主の責任になります。つまり、100万円出資したらそれが返ってこないことはあってもそれ以上の負担はありません。

③　所有者と経営者の分離
株式会社では、資金を出資した人゛株主゛が所有者です。では所有者が経営をしなければならなのでしょうか？答えはノーです。だって株主は会社の経営はしてないですよね。経営はその手腕に長けた人を、社長に据え、経営をおこなってもらえばいいわけです。

だから、社長は経営を任されているだけの場合（もちろん会社の所有者が社長の場合もおおいですが）もあります。オーナー＝社長というわけではないんです。株主に経営を任されているだけです。

つまり、株式会社の中で一番えらいのは株主なんです。だって雇われ店長よりオーナーの方が立場が上ですよね。

株主の権利

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